ディーラー契約により事業拡大
先月末、本田技研工業(ホンダ)の航空機事業子会社であるホンダ・エアクラフト・カンパニーは中南米における事業拡大を目的に、SYIアビエーションとディーラー契約を締結したと発表した。
ホンダ・エアクラフト・カンパニーは、北米、南米、欧州など世界12拠点にてディーラーと業務提携している。契約ディーラーを介して、超軽量ジェット機「ホンダジェット」の製造・販売を手掛ける。
SYIアビエーションとのディーラー契約により、製品品質とカスタマーサービスが強化されると期待する。
中南米市場にて事業拡大
中南米市場は潜在的成長市場であり、昨年、ホンダ・エアクラフト・カンパニーはブラジルにて事業を拡大し、中南米市場にて地位を確立した。
ホンダ・エアクラフト・カンパニーの社長兼最高経営責任者である藤野道格氏は、SYIアビエーションとのディーラー契約により付加価値が生まれると考えている。
SYIアビエーション
SYIアビエーションは1928年にベネズエラ・カラカスにて創業され、パナマに拠点を置く。パナマに拠点を置く。エクアドル、コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナム、仏領ギアナなど中南米、カリブ諸国にて、世界最新の超軽量ジェット機を販売している。
SYIアビエーション社長である矢澤充氏は、永続的な企業成長にホンダ・エアクラフト・カンパニーとのディーラー契約は必要不可欠であると述べている。
Business Wire
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