総合的な人事管理サービスの提供
ブラジル大手の人材管理(HR)ソフトウェア企業であるLG Lugar de Gente社(以下、LG社)が、同じくブラジルの人事管理(HCM)ソリューション企業であるE-Guru Serviços em Tecnologia Educacional社(以下、E-Guru社)を買収すると報じられた。
買収目的は、ブラジルにおける人材管理サービスの強化であるという。LG社は、人材管理ソフトウェアにE-Guru社の人事管理ソリューションを加えて、人事業務における総合管理サービスの提供を目指すという。
買収により事業拡大
買収により、LG社はソフトウエア・プラットホームの拡大が可能になる。人材管理(給与管理など)から戦略的人材管理(人材採用、人材活用・育成など)に至るまで、総合的なサービス提供ができると見込まれる。
E-Guru社の創始者であり、LG社のHCMディレクターであるフェリペ・アゼヴェード(Felipe Azevedo)氏は、買収が企業の成長に繋がると考えている。
LG社について
LG社は1985年に設立された。ブラジル国内の350社を超える企業に対して、人材管理サービスを提供している。
また、従業員数が5000人以上の大企業向けの給与管理システムにも対応する。
E-Guru社について
E-Guru社は2001年に設立され、 サンパウロを拠点とする。クラウドにより、人材採用、ラーニングゲーム(教育ゲーム)やEラーニング、LMSプラット(学習管理システム)など人材育成におけるサービスを提供している。
ゲームを通して、社員は意志決定プロセスに必要な情報を収集し、分析できる能力が身に付く。また、より効率的に人材採用ができるという。
ブラジルの社員教育ゲーム分野において、パイオニア、リーダー的な企業である。
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Business Wire
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