中南米市場の強化
ニューモバイル社は6日、コロンビア、チリ、ブラジルなど中南米市場において、SIMフリー(SIMアンロック)のAndroidスマートフォンの流通拡大を発表した。
南米大手の携帯電話販売事業者であるMicro Bol社と Pac Trading社とのパートナーシップが、南米市場における市場シェア拡大を後押しするという。
中南米市場における事業展開
ニューモバイル社は香港に拠点を置き、SIMフリー(SIMアンロック)のAndroidスマートフォンを展開している。2010年の設立後より、アメリカと南米市場における市場シェアを着実に拡大し続けている。
携帯販売店舗は、ウルグアイをはじめとした南米諸国にて続々と新設されている。ニューモバイル社によると、チリ北部イキケ、ボリビア首都ラパスと第二の都市サンタ・クルスには、製品を実際に試せる体験型ショップが開業予定になっているという。
ニューモバイル社のスマートフォン
ニューモバイル社のAndroidスマートフォンはSIMフリーとなり、世界中のGSMネットワークにて使用できる。GSMネットワークは、欧米、日本と韓国を除くアジア圏など160の国と地域にて使用可能であるといわれる。
また、スマートフォンには、OTAアップデート(無線ネットワークを経由してアップデートする)や Googleモバイルサービスが導入されている。合わせて、ニューモバイル社は2年間の保証サービスを提供している。
ニューモバイル社最高経営責任者のスティーブ・エメリー(Steve Emery)氏は、SIMフリーのスマートフォンを格安であるが、質の高い機種であると自負している。
(画像はプレスリリースより)
NUU Moblile(ニューモバイル) プレスリリース(Business Wire)
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