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スターバックスコーヒー コロンビアにて第一店舗オープン

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スターバックスコーヒー コロンビアにて第一店舗オープン

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コロンビア初の店舗
スターバックスコーヒーは、16日、コロンビア・ボゴタに第一店舗(Parque de la 93店)を開店させた。

店舗ではコロンビア産コーヒー豆「アラビカコーヒー」のみを提供するが、店舗で使用するコーヒー豆を所在地原産に限定するのは設立43年以来、初めての試みである。提供されるコーヒー豆は、エル・ペニョール近郊の小規模コーヒー農家によって栽培される。

また、店舗運営はラテンアメリカにおけるビジネスパートナー2社「Alsea SAB de CV of Mexico」と 「Grupo Nutresa SA of Colombia」との合弁事業により行い、今後5年間でボゴタ地域(コロンビア)にて50店舗を出店予定だという。

現在、スターバックスコーヒーはラテンアメリカ13市場にて700店舗以上を展開し、従業員は1万人以上となる。

「Alsea」はメキシコ、アルゼンチン、チリにて520店舗以上の運営を担い、スターバックスコーヒーとのパートナーシップは約12年に及ぶ。「Nutresa」はコロンビアの食品企業であり、コーヒー栽培・流通の面にて協力を得るという。

なお、コロンビア出店に際して、スターバックスコーヒーは「フアンバルデスコーヒー」、「ネスプレッソ」と市場シェアを競うこととなる。「フアンバルデスコーヒー」は世界的に有名なコーヒーチェーン店であり、全世界にて約200店舗を展開する。

スターバックスコーヒー
(画像はstarbucks HPより)

長期的なコロンビアコーヒー農家支援
2012年、スターバックスコーヒーはコロンビア・マニサレスにてコロンビアコーヒー農家をコーヒー豆の流通、農業技術面より支援するため、ファーマー・サポート・センターを設立した。これにより、25000以上のコーヒー農家が支援を受ける。

また、昨年夏には、アメリカ合衆国国際開発庁と官民パートナーシップ(官民提携)を結び、コロンビアコーヒー栽培・生産増加を目的に300万ドルを投資した。さらに、グラミン財団などと共に、アンティアキアにて栽培技術の改善・導入を推し進めている。


外部リンク

Chicago Tribune
http://www.chicagotribune.com/

Starbucks
http://news.starbucks.com/news/

arabica coffee
http://ja.wikipedia.org/wiki
Amazon.co.jp : スターバックスコーヒー に関連する商品



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