ブラジルのビジネスグループ、モロッコへ代表団を派遣

ブラジルのビジネスグループLIDE（Grupo de Lideres Empresariais）は今月19日より、モロッコのマラケシュに視察団を派遣している。視察期間中には両国の代表による懇談会が実施される予定だ。

LIDEは現在南米をはじめ欧州、アジア等世界16カ国で活動しており、各活動地域でのビジネス促進に力を入れている。加盟企業は1620社にのぼり、ブラジルにおける経済界のスポークスマン的存在だ。

今回実施予定の懇談会は複数の会議によって構成され、ブラジル側からは民間航空大臣のモレイラ・フランコ氏、観光相のビニシウス・ラジェス氏ら政府関係者に加え、各企業の幹部がそれぞれ参加。

一方のモロッコ側からは、外務大臣のサラフディン・メズアール氏、観光大臣のラハセン・ハダド氏らが出席し、両国の政治・経済関係者が一堂に会することとなる。

会議においてブラジル側は、製薬や電子機器、保険等の各分野について、現地における展開の可能性を探る予定だ。また今回、LIDEはモロッコ商工会議所と今後の交流促進などに関する覚書を結ぶ見通し。

LIDEによれば、視察団はこうした活動を通し、両国間における新たなビジネスの創出につなげることを目的としているという。視察は今月24日まで行われる予定だ。




CDN Comunicacao Corporativa プレスリリース（共同通信PRWire上）
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201411175587/

Grupo de Lideres Empresariais（LIDE）
http://www.lidebr.com.br/

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