チリをはじめ約10か国・地域がサービス対象に
UPSは7日、同社の提供する輸送サービス“UPSワールドワイド・エクスプレス・フレート”の発地国および仕向国に、南米のチリをはじめとする複数カ国を新たに追加したと発表した。
小口貨物と共通のサービスが特徴
UPSワールドワイド・エクスプレス・フレートは、高重量、高価格品の貨物を対象とした緊急国際輸送サービス。
小口貨物サービスと共通したオンライン貨物追跡や出荷ツール、自動通知などの機能を利用できるほか、小口貨物と同じアカウントに請求が行われることによる管理の容易さなどが支持されており、70キロ超のパレット積み貨物の輸送において、自動車や産業機械、ハイテクやヘルスケア等諸分野で利用されている。
新たにチリが発地国・仕向国に
今回同社ではサービスの発地国として12か国、仕向国として9か国を新たに追加。このうちチリをはじめ、インドネシア、イスラエル、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ニュージーランド、トルコ、ベトナムは新たに双方の対象国となる。
その他発地国のみの追加としてギリシャ、ポルトガル、プエルトリコ、スロバキアが、仕向国のみの追加としてサウジアラビアがそれぞれ発表された。
同サービスは今回の措置により、発地が50の国と地域、仕向地が51の国と地域に拡大することとなった。UPSではサービスの強化を通じ、あらゆる規模のビジネスにおける顧客の国際展開をサポートしていく構えだとしている。

UPS プレスリリース
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