投資先としてのペルーの魅力をアピール
ペルーの民間投資促進庁(ProInversion)は11日から14日にかけて、インフラや公共サービスにおける投資機会を紹介する「Road Show Asia 2015 “Peru, infrastructure and public services investment opportunities”」(以下「Road Show Asia 2015」)を、中国、日本、韓国のアジア3カ国で開催する。
このRoad Show Asia 2015は、ProInversion内のInvestor Servicing Division (DSI)が企画するプロモーション活動の補完として行われるものだ。3カ国は共にアジア地域の経済において強い影響力を持つ他、ペルーとはAPEC(アジア太平洋経済協力)を介してのパートナーでもある。
また3カ国は自由貿易協定を確立しており、今後の投資増大にも対応可能な体制が整っている。こうした背景のもと、ProInversionでは今回のプロモーションを通じてペルーにおける投資機会を広く知らしめ、投資先としてのペルーのイメージアップにつなげたい考えだ。
プレゼンテーションや会合で投資需要を掘り起こす
今回の「Road Show Asia 2015」は、まず中国の北京で5月11日に開幕。続く5月13日には日本の東京、5月14日には韓国のソウルで順次開催予定となっている。
各国において、ProInversionは同機関のエグゼクティブ・プロデューサーCarlos Herrera Perret氏によるプレゼンテーションや、ペルーへの投資に関心を示している投資家との会合などを実施。
これらを通じて、ペルーの経済状況や投資に関する法的枠組みをはじめ、国内で有効な官民パートナーシップ(PPP)のモデル、投資機会などを幅広く紹介し、ペルーに対する潜在的な投資需要の掘り起こしを図る。

ProInversion Press note/news
http://www.investinperu.pe/