ブラジル・サンパウロでゲームイベント開催
グーグル・ブランドディレクターのマルシオ・ガルセス氏(Marcio Garcez)はブラジル・サンパウロで開催されたゲームイベントに参加し、異なる観点からの見識を得るためにゲーム小売業者、コンソール(制御装置)メーカー、ゲーム開発者らと意見を交わした。
また、ブラジル支社プレイステーション部門ゼネラルマネージャーのグラシアス・アンダーソン氏(Gracias Anderson)、マイクロソフト社マーケティング・ディレクターのフランシス・シモン氏(Francis Simon)らも参加した。
マルシオ・ガルセス氏(Marcio Garcez)は、コンピューターゲームの宣伝方法について考え直すべきだと結論付けた。
「メディアへの投資費の91%が発売前である一方で、全検索のうち57%が、発売前のゲームに関する検索である。」(XSOLLA BLOGより引用)
(画像はXSOLLA BLOGより)
イベントでの議論‐ゲーム産業
イベントでは、ゲーム産業の流行に焦点が置かれた。重役たちは、ブラジルの不十分なネットワーク・インフラ環境下におけるクラウド上でのゲーム販売について、当分の間、マスメディアが主要な宣伝媒体となると述べた。
イベントでの議論‐バーチャルリアリティ
他には、仮想現実「バーチャルリアリティ」について議論された。例えば、オキュラスVR社製「オキュラス・リフト」(バーチャルリアリティに特化したヘッドマウントディスプレイ)が挙げられる。
フランシス・シモン氏(Francis Simon)は以下のように述べた。
「テクノロジーは、仮想現実に大きく傾向している。また、コンソールによってゲームを容易に経験することがきできる。」(XSOLLA BLOGより引用)
ゲーム業界では何百万人もの業界関係者やプレイヤーが存在するが、誰もゲーム市場がどのように発展していくのか正確には分からない。ただ、ブラジルはプレイヤーやゲーム開発者にとって最も重要となるゲーム市場であることは間違いない。

XSOLLA BLOG
http://blog.xsolla.com/