ガイアナ航空機産業の活性化に向けて
先週木曜日、シェラトンJFKエアポートホテルにて在ニューヨーク・ガイアナ総領事ビレントル・エバンス氏(Brentnol Evans)は、ガイアナ共和国における航空機産業の活性化に向け、ガイアナ政府は航空機産業への投資に興味のある投資家に対して門戸を開いたと述べた。
ガイアナ共和国は観光産業の強化を押し進め、首都ジョージタウンにあるチェディ・ジェーガン国際空港(別名:ティメーリ国際空港)にて空港・滑走路の拡張建設を予定しているという。
ガイアナ政府に代わり、エバンス氏はダイナミック・エアウェイズ(Dynamic Airways)のガイアナにおける事業展開を歓迎した。
(画像はDynamic Airways HPより)
ガイアナ航空機産業への参入
ダイナミック・エアウェイズはアメリカの航空会社であり、2010年に設立された。
国内線ロライマ・エアウェイズ(Roraima Airways)の最高責任者ゲリー・グーベア氏(Gerry Gouveia)は、ダイナミック・エアウェイズにとってガイアナ航空機産業への参入、ガイアナへの就航便は企業の強みとなり、新たな利点や高いサービス基準を生み出すと考えている。
ダイナミック・エアウェイズ事業開発部の副部長トム・ジョンソン氏(Tom Johnson)は、ドナルド・ラモター(Donald Ramotar)大統領やガイアナ国民に対してガイアナへの航空サービスを約束し、自社所有の航空機であるため遅延・欠航による影響は最小限に留めることが可能だと述べている。
2014年6月6日、ダイナミック・エアウェイズはガイアナ-アメリカ東海岸間にて初めてとなる定期路線の就航を発表した。6月26日より、チェディ・ジェーガン国際空港発12時30分(金曜、日曜、火曜、木曜発)、ジョン・F・ケネディ国際空港着9時30分(同日着)と週4便を運航予定となる。
なお、ダイナミック・エアウェイズは、利用者が航空会社・フライトをより自由に選択できるようにガイアナ航空機産業への新規参入者が必要との理由から事業提携者を求めているという。

Kaieteur news online
http://www.kaieteurnewsonline.com/Dynamic Airways
http://fly-dynamic.com/wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki