Tryfunds、マツダグループと提携
株式会社Tryfunds(Tryfunds)は先月30日、ブラジルサンパウロ州のCOM. IND. MATSUDA IMP. EXP. LTDA(以下、マツダグループ)と業務提携に関する契約を締結した。
これはTryfundsが2日、自社のプレスリリースにて明らかにしたもの。東京に本社を置くTryfundsは、海外進出を行う日本企業へのコンサルティング等を主に手がけている。
一方のマツダグループは、ブラジルにおける牧草用種子事業で市場1位、アニマルソルト事業で市場2位に位置するアグリビジネス企業である。
共同支援・総代理店契約を締結
これら2社が今回締結したのは、日本企業が海外へ進出する際の共同支援契約、そしてマツダグループのアジア向けビジネスにおける総代理店契約の2つ。
このうち共同支援契約に関しては、マツダグループのネットワークを通じて、日本企業にブラジルのアグリビジネス部門における投資機会を紹介するほか、各種プロジェクトのコンサルティングを手がけていく予定だ。
もう1つの総代理店契約に関しては、Tryfundsを通してマツダグループのアジア市場における事業拡大を目指すとともに、ブラジルアグリビジネス全体のさらなる展開、アジアでの認知度向上につなげたい考えだ。
Tryfunds、世界展開狙う
Tryfundsでは今後の事業展開について、互いの商品やその販売地域における相互補完、およびマツダグループ商品の共同開発に関して継続した協議を行い、国際的な市場への展開を狙っていきたい、としている。

株式会社Tryfunds プレスリリース
http://tryfunds.co.jp/about/company-top/2014/07/tryfunds