GLP、米ペプシコとブラジルで賃貸借契約
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は16日、アメリカのペプシコとブラジルのサンパウロにおいて、物流施設の賃貸借契約を結んだことを明らかにした。
物流強化のニーズ高まる 背景に国内需要の増加
ペプシコーラの製造元として知られるペプシコは、ブラジルにおける自社製品の需要の高まりに合わせ、同国内における物流の強化を進めている。同社ではこうした背景のもと、今回GLPと13,000平方メートルの新規賃貸借契約を結ぶに至った。
GLPブラジルのマウロ・ディアス社長も今回の契約について、国内での消費財の売り上げ増が物流施設に対する需要をけん引しているとの認識を示している。今回の契約により、GLPのブラジル国内における物流施設の稼働率は98%に上昇した。
GLP、ペプシコとの契約を尊重する構え
GLPはブラジルをはじめとする世界76都市で物流施設の提供を行っており、これまでの契約社数はおよそ800社にのぼるなど高い実績を誇る。
GLPがベプシコと賃貸借契約を結ぶのはブラジルにおいては今回が初となる。GLPでは今回の契約を歓迎するとともに、今後ペプシコのビジネスをブラジル全土で積極的に支援していく予定だ。

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ プレスリリース
http://www.glprop.co.jp/