南米ニュース
 南米ニュース

世界最大の電気バスが、南米にも上陸!

政治
経済
投資
海外進出
イベント・セミナー
その他
南米ニュース 新着30件






























世界最大の電気バスが、南米にも上陸!

このエントリーをはてなブックマークに追加
米国で走行中の電気バスが、メキシコに登場
中国BYD社が開発した電気バスが、メキシコの街でテスト走行された。アメリカのカリフォルニア州ですでに、試験走行されている電気バス、ランカスターと同様、1回の充電で、電気のみで走るバスである。

オリジナルのランカスターは、車両の長さが60フィート(約18メートル)であるが、メキシコでテスト走行中の電気バスは、少し小さく、車両の長さは、40フィート(約12メートル)であり、1回の充電で走る距離は、250Kmである。

電気バス
(画像はニュースリリースより)

米国で披露された世界最大の電気バス
今月、ヒューストンの博覧会で披露されたBYD社製、世界最大の電気バス、ランカスターが注目を浴びた。

この2車両連結タイプの大型バスは、120人乗せることができる。バッテリーは、1回の充電で250マイル(約400Km)走行可能であると宣伝されていたが、実際の試験走行では、1回の充電で24時間、750マイル(約1200Km)走ることができた。

夜間での1回の充電は、2時間から4時間で完了となり、追加的発電機器は不要である。さらに驚くべきことに、米国での試用運転2500Km走行にかかった充電費用は、たったの200ドルほどであったという。

世界最大の電気バス用バッテリー
BYD社が開発した電気バス用のリン酸鉄バッテリーは、耐火性があり、あらゆる再生エネルギー、太陽エネルギーや風力発電から蓄電可能なプラットフォームを持つものである。

さらに最終的に使用できなくなってもリサイクル可能なバッテリーなので、どこまでも地球に優しい。

新興企業BYD社のグリーンビジネス
1995年に設立されたBYD社は、当時約20名の従業員だけであった。

当初は、携帯電話や、パソコンの充電器開発を手掛けていたが、現在は、自動車充電器、ソーラーエネルギー、LEDの開発など、GREENエネルギーに関した製品の研究、開発を拡大させている。

2009年の時点で従業員は15万人となった。現在は、中国を中心として、世界中に支店を広げている。


外部リンク

BYD社 ニュースリリース
http://www.byd.com/

Amazon.co.jp : 電気バス に関連する商品



  • ゴールド・リザーブ社とベネズエラ政府が合弁企業を立ち上げ(11月11日)
  • ワン・ホライゾン・グループが南米市場に新規参入(11月9日)
  • ホンダ・エアクラフト・カンパニーが中南米市場にて事業拡大(11月8日)
  • ブラジルにハイアットプレイスホテルが誕生(11月4日)
  • シティバンクがアルゼンチンの銀行業務を売却(10月15日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->