三菱東京UFJ銀行、ブラジルの開発銀行と業務提携
株式会社三菱東京UFJ銀行(三菱東京UFJ銀行)は11日、子会社のブラジル三菱東京UFJ銀行を通じ、ブラジルの国立経済社会開発銀行(BNDE)と金融サービス分野における業務提携を行うことで合意したと発表した。
BNDE、現地の開発事業に強み 提携でパイプ強化
BNDEはブラジル最大級の金融機関で、1952年に現地政府の全額出資によって設立された政府系の開発銀行。エネルギーから農業、造船やインフラに至るまで幅広い分野の開発事業に投資を行っており、同国経済の発展に欠かせない存在だ。
今回三菱東京UFJ銀行は、ブラジルおよび日本における金融サービス分野で広域な相互支援を行うことでBNDE側と合意。今後はブラジルでの展開を希望する日本企業へさらなる支援を行うほか、BNDEと合同でセミナーを開催し、現地における最新事情の紹介に努める構えだ。
三菱東京UFJ、経済成長から来るニーズをとらえる
三菱東京UFJ銀行のブラジル展開の歴史は長く、1919年、当時の横浜正金銀行がリオデジャネイロに支店を構えたことに始まっている。そのブラジルでは今後、約2億の豊富な人口と世界第7位の経済力を背景に、より一層の経済発展が見込まれている。
とりわけ近年は中流階層の拡大と貧困層の減少によって国内需要が拡大しており、以前からの農業および鉱業の勢いと相まって経済成長の屋台骨となっている。同銀行ではこうした背景から生じる顧客のニーズにうまく対応し、サービスの拡充を図りたい考えだ。

株式会社三菱東京UFJ銀行 ニュースリリース
http://www.bk.mufg.jp/news/news2014/pdf/news1014.pdf