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エクアドルのチョコレート「PACARI」が日本上陸

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エクアドルのチョコレート「PACARI」が日本上陸

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エクアドル発、世界で認められたチョコレートが日本にも
エクアドルのチョコレートメーカーPACARI(パカリ)がこの度、25日にかけて東京で開かれたチョコレートの見本市「サロン・デュ・ショコラ 2015」に出展した。世界で注目を集めるチョコレートブランドが、日本での展開に乗り出した形だ。

PACARI
「原料生産だけ」から脱却 優れたチョコレートで成功収める
パカリ創業者のサンティアゴ・ペラルタ氏は、エクアドルが優れたカカオ豆の生産地として知られつつも、その原料の質に見合う優れた同国産チョコレートがないことに着目。同国がカカオの生産地としてはもちろん、世界でも一流の優れたチョコレートの産地となることを願って同社を立ち上げたという。

そのパカリでは2012年、代表製品の一つ「タブレット レモングラス」が「インターナショナルチョコレートアワーズ」で金賞を受賞、同社はその後2013年、2014年と連続で同金賞を獲得した。これら各賞の獲得や著名人からの評価を通じて、パカリは高品質なチョコレートブランドとしての地位を確立。現在では世界36カ国で販売されるなどの成功を収めている。

また同社では認証取得や関連学校の設立を通してオーガニック農法を推進するほか、「Tree to bar」を合言葉とした直接取引を3000以上のカカオ農家との間で実施し、市場価格より高い金額によるカカオ豆の仕入れ手法を確立。原料の生産から買い取りに至る過程の改善にも取り組んできた。

食を大切にする日本に、エクアドルのチョコレートが挑む
今回日本での販売開始に当たり、同社はサロン・デュ・ショコラのブースでチョコレート製品を販売したほか、今月5日より伊勢丹オンラインショップでの先行販売を実施。このオンラインによる販売は既に売り切れとなるなど、好調な滑り出しを見せている。

サンティアゴ氏は今回の展開に際し、日本が数世紀にわたり食文化を育んできた国だとして敬意を表するとともに、「非常にワクワクしている」と述べ、日本での今後の販売へ向けて意欲を示した。同社では今回の出展を通じ、日本のグルメショップや高級市場をはじめとする販売網の拡大を期待したいとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

PACARI (パカリ) プレスリリース(Digital PR Platform上)
http://digitalpr.jp/r/10184
Amazon.co.jp : PACARI に関連する商品



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