監査企業が主催、機内食ケータリング会社No.1を決定
世界最高の機内食ケータリング会社を決める「2014年QSAIエクセレンス賞」の結果がこの度、主催のMedina Qualityより発表され、チリ・サンティアゴのコウシーニョ・マクル・ワイナリーで表彰式が開催された。
Medina Qualityは機内食ケータリング会社の監査を主な業務としており、監査におけるQSAI(the Quality and Safety Alliance In-flight Services)プログラムの開発・管理元としても知られている。「2014年QSAIエクセレンス賞」は、このQSAIに参加する主要航空会社および鉄道運行企業らでつくるグループによって与えられるものだ。
最高の名誉となるプラチナ賞はドイツ企業の手に
今回の「2014年QSAIエクセレンス賞」には80カ国以上より、200を超すケータリング施設がエントリー。うち最高の名誉となるワールドワイド・プラチナ賞に輝いたのは、ドイツ・ミュンヘン空港のLSG Sky Chefs。プラチナ賞がアジア以外のケータリング会社に贈られたのは2年ぶりで、同社は欧州・中東・アフリカ・ゴールド賞もあわせて獲得した。
また米州・ゴールド賞はアルゼンチン・ピスタリーニ国際空港のLSG Sky Chefsが、アジア・ゴールド賞は日本・関西国際空港の株式会社関西インフライトケイタリングがそれぞれ受賞する結果となった。
会場の「コウシーニョ・マクル・ワイナリー」とは?
今回表彰式の会場となったコウシーニョ・マクル・ワイナリーはコウシーニョ家の一族により経営されているワイナリーで、創業者直系同族によって経営されているワイナリーとしてはチリで唯一となる。
同ワイナリーではアンデス山脈ふもとの気候を生かした栽培技術と優れた醸造手法により、高品質かつ均整なワインの製造を行っている。表彰式の参加者はサンディエゴ内のツアーに加え、コウシーニョ・マクル・ブドウ園の見学とワイン試飲会にも参加。また式典はこのブドウ園の敷地内で開催された。

Medina Quality プレスリリース(共同通信PRワイヤー)
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201503118413/Medina Quality
http://www.medinaquality.com/コウシーニョ・マクル・ワイナリー
http://www.cousinomacul.com/en/