2015年中の事業開始を目指し、ブラジルに進出
オンラインでの英会話サービス「レアジョブ英会話」を提供する株式会社レアジョブ(レアジョブ)は11日、ブラジルでのサービス提供へ向け準備を進める意向を明らかにした。
同社では今後ブラジルでの会員獲得を目的として、2015年中にオンラインでの英会話事業を本格的に開始する見通しだ。サービス提供時期など各種詳細については、今後決定した時点で随時公表していく。
ブラジルで高まる英会話教育の機運に対応
レアジョブによれば、ブラジルは先進国並みの消費市場としての魅力を年々高めている他、GDPにおける教育費支出割合は都市部において日本と同等の水準であるという。
その同国では2014年、サッカーのFIFAワールドカップが開催された他、2016年にはリオデジャネイロオリンピックの開催を控えていることもあり、英語を含む外国語教育への機運が高まっているとのことだ。
レアジョブではこうした現地の状況を踏まえ、諸外国の中でも特にブラジルにおいて、英語によるコミュニケーションへのニーズが高まると予測。今回のブラジル進出へ踏み切った形だ。
レアジョブ、蓄積したノウハウでブラジルに挑む
レアジョブではこれまでオンライン英会話サービスの「レアジョブ英会話」を通じ、27万人のユーザーに累計約1,500万回のレッスンを提供。その中で指導を行う講師へのオペレーションをはじめ、カリキュラムやシステムの開発ノウハウを培ってきた。
同社ではこれらノウハウを生かすことで、日本以外の英語学習者に対しても充実したサービスを展開していきたい考えだ。

株式会社レアジョブ ニュースリリース
http://www.rarejob.co.jp/news/news_release/corporate/2015/レアジョブ英会話
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