世界中で高まるキヌアの人気
キヌアの需要が高まる中、キヌア輸出量第一位の座についたペルーに対して、首位を争うボリビア国は、昨年のペルー国、キヌア輸出量には、相違があると、主張している。
ここ数年のキヌア需要が高まる中、両国のキヌア生産量は、急激に増え、毎年接戦を繰り広げている。
ハーバード大学の研究者も認めるキヌアの栄養価
ハーバード大学の研究によると、一日一膳のキヌアを毎日食べると、癌や心臓病、呼吸器疾患などの重い病気に罹るリスクが17%減ると証明されている。
キヌアだけでなく、小麦やオートなどの全粒粉を摂取した場合も同様に、病気を防ぐ効果が見られると言及している。
これらの食物を摂取することによって、植物繊維、ミネラルや抗酸化物質を体に送り、臓器を健康に保つことができると説明している。
スーパーフードとして世界中に認知されているキヌア
現在、虹色に輝くキヌアは、約120種あり、色も種類も様々である。
タンパク質、食物繊維、マグネシウム、ビタミンEなどを多く含むキヌアは、米国、ヨーロッパを筆頭にスーパーフードとして認知されている。
近年の需要増加の中で、92パーセント以上の生産を、ペルー、ボリビアの2国のみに依存している現状において、永続可能な群生を維持できるかどうか、懸念の声もあがっている。
(画像はWikipediaより/Photo:by
Maurice chedel)

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