日本人駐在員が首都ボゴタへ
三井住友海上火災保険株式会社(三井住友海上)は6日、コロンビアの「Mitsui Sumitomo Insurance Company, Limited ボゴタ事務所」へ日本人駐在員を新たに派遣したことを明らかにした。
日系企業の投資が望める中南米、特にコロンビアへ着目
三井住友海上によれば、経済成長が活発で投資に適した国が中南米地域には多いことから、今後も日系企業による活発な投資が想定されているという。
同社ではその中でも、特に経済成長がすすんでおり、治安の改善がみられるとの観点よりコロンビアに着目。これまで日本人駐在員が常駐していたのは同地域でブラジル等3カ国のみであったが、今月よりコロンビアの首都ボゴタへ向け、新たに日本人駐在員の派遣を決定した。
三井住友海上、現地で日系企業向けのサービス向上へ
三井住友海上はこれまで中南米地域において、現地最大手の保険会社であるマフレと提携し、計16カ国でサービスを提供してきた実績をもつ。また現地法人をブラジルに、事務所をアルゼンチンやぺルー、コロンビアなど計5カ国にそれぞれ設け、同地域における展開を進めてきた。
同社では今回の駐在員派遣を機に同地域の拠点間でつながりを強化するとともに、ボゴタ事務所を戦略的拠点の一つに設定。同事務所によるサービス提供や市場調査・情報収集を通じて現地へ進出する日系企業向けの展開をすすめ、一層のサービス向上を図る考えだとしている。
(画像はニュースリリースより)

三井住友海上火災保険株式会社 ニュースリリース
http://www.ms-ins.com/news/fy2015/pdf/0406_1.pdf