両国の互恵的な貿易取引を強化していく方向に
ウルグアイのラウル・センディック副大統領は、ベネズエラのジョージ・アレアサ副大統領と会合し、両国の永続的な貿易相手国としての必要性について、具体的に議論し合った。
現在、現金の少ないベネズエラ政府は、物資を必要としている為、ウルグアイ政府は、ベネズエラの石油とウルグアイの農産物を交換することを提案した。石油との交換物品の中には、米、乳製品、家畜の肉なども含まれている。
両政府は、互恵的な貿易取引相手として、両国の貿易協定を施行し、ビジネス拡大を図っていく方針を明らかにした。
ウルグアイ政府は、ベネズエラを独立国家として支援
ベネズエラの政治的状況について、ウルグアイ政府は、他国からのベネズエラ国に対する干渉は非難すべきことである、と言及した。
ベネズエラを独立国家として支援しているが、同時に、国内の論争は、対話による解決を試み、平和に向けて前進して欲しいと表明した。
南米近隣諸国と結束
ベネズエラのウゴ・チャベス前大統領は、安価な石油を、近隣諸国に輸出し、率先して、南アメリカの近隣地域の政治的、経済的統合を図ってきた。
2013年には、ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領と、9つの貿易協定もすでに取り交わされており、今回の対話で、さらなる両国の結束が強まる形となった。
(画像はWikipediaより/Photo:by
Midimusic2)

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