この先10年の市場予測・分析を提示
リサーチステーション合同会社は14日、最新のレポートとなる「ブラジルの医薬品市場2015-2025年」の取り扱いを開始したと発表した。
高成長続くブラジル医薬品市場、幅広い視点で分析
リサーチステーションによれば、ブラジルの医薬品市場はこの先10年間、アメリカやEU諸国など成熟した市場と比べ速い速度での成長が続くと考えられており、この拡大傾向によって2019年には市場規模が506億ドル規模に達するとともに、2025年までには世界の主要市場の一つとなることが予想されているという。
こうしたブラジル市場について、レポートでは2015年から2025年にかけての医薬品市場規模予測や治療分野別の市場予測といった各種予測を掲載。これに加え、市場動向の分析や地域別の市場特性、さらにブラジル国内の製薬企業と同国に参入済みのグローバル企業における動向などを幅広く提示したものとなっている。
中でも、市場動向では「患者ニーズに対応する企業戦略」をはじめ、「政策、当局規制、価格と費用償還」、「技術移転と知的財産権保護、偽造防止の取り組み」など、進出企業にとって価値のある項目が並ぶ。またリーディング企業分析では、ブラジル市場に参入している国際的な大手企業として、サノフィ、ノバルティス、ロシュなど計10社を取り上げている。
問い合わせは専用ページより
レポートはそれぞれ50以上のデータ表・グラフ類を含む全199ページ(英文)で、発行元はイギリスのVisiongain。リサーチステーション合同会社の専用ページから見積もり、問い合わせが可能なほか、無料サンプルの請求も受け付けている。

リサーチステーション合同会社 プレスリリース(ドリームニュース)
http://www.dreamnews.jp/press/0000110834/リサーチステーション合同会社によるレポートの紹介ページ
http://researchstation.jp/report/