合弁企業の立ち上げ
12日、ETソーラーの子会社であるETソーラー・チリ社は、ブラジルの大手電気機器メーカーのWEG社と合弁企業を立ち上げると発表した。合弁企業は、ブラジルの新興市場にPV(太陽)エネルギーソリューションを提供予定であるという。
なお、ETソーラー社は太陽光発電のサービスプロバイダーとして、スマートエネルギーソリューションを提供する企業である。
合弁企業が提供するサービス
WEG社が持つ地元製造業の強さ、ETソーラー社が持つ世界的なEPC(設計・調達・建設)経験を活かして、合弁企業はブラジルにて統合的なPVパイプラインの提供が可能となる。
さらに、ETソーラー社のO&M(運転管理・保守点検)サービス、WEG社の分散型サービスネットワークより、合弁企業はO&Mサービスも提供予定である。合弁企業は2016年第一四半期よりサービス提供を開始するという。
合弁企業の将来性
WEG社の専務取締役であるマンフレッド・ピーター・ヨハン(Manfred Peter Johann)氏は、ET ソーラー社の世界的なEPC経験とWEG社の高品質な製品を結び付けると、合弁企業はブラジル市場へPVソリューション製品・サービス提供ができると言及している。
ETソーラー社の専務取締役であるジェイム・ポータルッピー(Jaime Portaluppi)氏は、ブラジル国立経済社会開発銀行(BNDES)とのコンプライアンスにより、合弁企業はブラジル市場への参入を許可されると考える。
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ETソーラー プレスリリース(PR Newswire)
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