コロンビア政府がUberに対して罰金
今月7日、コロンビア交通局は、スマートフォンを利用した配車サービス「Uber」を不正な交通サービスとみなして罰金を科すと決定した。
Uberはコロンビアにて商工会議所への商業登記を行わずに、交通サービスの提供を行ってきた。その為、コロンビア交通局は、Uberに登録したパートナーとドライバー、プラットフォームは不正な交通サービスを提供していると判断した。
Uberには14万ドル相当の罰金が科せられる。
Uber側の主張
コロンビア交通局の対応を受けて、Uberは、コロンビアの法律により保護された権利に対する不適切な措置であるとコメントを発表した。
一方、コロンビアにて交通サービスの提供を継続する姿勢は変わらないという。
現在、Uberはコロンビア11都市にてサービスを展開している。コロンビアでは多くの人々が、路上でタクシーを呼び止めるより、Uberを利用するほうが安全であると考えている。
コロンビアの地元タクシードライバー側の主張
地元タクシードライバーは、Uberのアプリを駆使した交通サービス展開に反対している。また、Uberは地元タクシードライバーにとって不法な競合相手であると不満をもらす。
ボゴタのタクシードライバー組合は、Uberに対する罰金は不可欠な措置であるが、罰金だけでは不十分であると述べている。
(画像はイメージです)

Mail Online
http://www.dailymail.co.uk/wires/ap/THE DAILY STAR
https://www.dailystar.com.lb/News/World/2016/COLOMBIA REPORTS
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