今年6月にサービス禁止
コロンビア政府は、スマートフォンを利用した配車サービス「Uber」に対して、向こう数週間以内にて国内におけるサービス利用を禁止する措置を取るとの意向を示した。
今年6月、Uberは、コロンビア政府よりサービス停止を命じられた。税金が課せられ、労働争議が起こっているにも関わらず、現在もなお、コロンビア国内にて操業を続けている。
コロンビア政府の対応
コロンビア政府は、商工会議所への未登記、税金の未払い、労働規定の欠如より、Uberを不正な交通サービスとみなしている。
また、現行の法律下では、アプリケーションのブロックを違法と定める為、コロンビア交通局は、Uberの配車アプリをブロックすることはできない。代わりに、Uberに使用する自動車を規制対象にするという。
Uberとコロンビア市民のニーズ
Uberは、コロンビア政府が従来のタクシー産業やタクシードライバーを擁護することにより、消費者の権利を侵害していると主張する。
一般的に、コロンビア国内における従来のタクシーでは、運賃システムが不透明なうえに運賃は高く、タクシードライバーの態度は悪いといわれる。
現在、Uberはコロンビア国内17都市にて利用可能となっている。登録ドライバーは3万人、利用者は45万人以上という。
(画像はイメージです)
COLOMBIA REPORTS
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